【発病したころの様子】
2011年になってから両腕に激痛。血液の値の異常(クレアチンキナーゼの値が4500以上)で膠原病の多発性筋炎の可能性がある、ということで検査入院しめでたく膠原病と診断が下る。
ネットで『多発性筋炎』と調べてみるとばっちり『難病指定』となっており凹む。
医者からは入院しステロイド剤を投与したほうが良い、と言われたがステロイド剤の副作用の怖さを以前読んでいた安保徹先生の本から学んでいた為、薬を使用せず治療する方向で先生にお願いをした。(つまり西洋医学的な薬の投与等は全くなし。しょっぱなから経過観察状態)幸いそれを受け入れてくれた先生だった。
【その時の気持ち】
痛みがひどく物凄く疲れていた。両手が痛みで上がらず日常生活も家族の助けなしにおくれない。これからどうしよう、というのとこれで仕事が辞められるかも、という気持ちの両方でした。その後仕事に復帰できる見込みがなく退職した。
【試した治療法など】
*病院と全く縁がきれるのは怖いと考えていたので血液検査やCT等で見てくれる病院と安保徹先生の考え方に共感している病院の2ヶ所に通院(その病院では鍼灸治療にビタミンCとササエキスのサプリメント、コラーゲンの摂取を勧められたが、鍼灸以外効果はよくわからなかった。)
*爪もみ
*半身浴。20分、タイマーセットで入っていた。現在はそこまでしていない。自分が気持ちいいと思えるまで入浴しています。
*常温の水道水を2リットルぐらいチビチビ飲む。
*丹田呼吸。ほんとに痛みが軽減するのでびっくりした。
*食事は痛みのため食欲がなく2か月位で体重が10キロ以上落ちた。体があえてそうしていると思い無理に食べなかった。(食べられなかった)今は食欲が戻ってしまい、体重も戻ってしまった。戻らなくてよかったのになあ、と思うこの頃です。
*夜中痛みで眠れず2時間おき位に目が覚めたときはそのつど風呂で温まり、丹田呼吸し眠りについていた。
*湯たんぽ、ひざかけ等で身体を温めていた。
*遅くても夜11時くらいに寝るようにした。それまで午前2時くらいまで起きていたので・・。
*リウマチ感謝!さんの本等を読んでモチベーションを下げないようにしていた。
【現在の気持ち】
2013年には日常生活が行える位に治癒。血液のクレアチンキナーゼはまだ平均値より高いが、徐々に下がっている。いまは生活に不便はありません。
食事や呼吸等はやればやっただけの効果が分かりやすい。
わかりにくいのは自分の気持ちに関してである。楽しいことをやってくださいといわれても、正直何が楽しいのかよくわからず、したいこともほとんど思いつかない日々を送っていたので、つらい状態からもとのゼロまで戻ればいいぐらいしか考えていなかった。ただ気持ちが変わらないと(幸せを感じないと)直りにくいように思う。
我慢をし他人を優先させてきた。決して悪いことではないが、自分のケアを最初にしないとえらいことになる、と学んだ。まだうまく出来ている自信は無いが少しずつ良い方向へ向かっているように感じている。
【参考文献(本のタイトル 著者名 出版社)】
リウマチ感謝! 渡邊千春 三恵社
リウマチ感謝!カウンセリング編 渡邊千春 三恵社
リウマチ卒業生に学ぶ9レッスン~すべての関節痛は治癒力を語る~ 中村司 三恵社
マンガで教えて安保教授! 病気にならない免疫学 安保徹 赤池キョウコ マキノ出版
病気は自分で治す 免疫学101の処方箋 安保徹 新潮社
「完全版」生きがいの創造 飯田史彦 PHP研究所
地球が天国になる話 斎藤一人 KKロングセラーズ
斎藤一人 自分を愛せば奇跡が起こる 舛岡はなゑ PHP研究所
【東京都 Y.Y.さん 2015年8月2日記】
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