さらなる人生のステップアップを目指してリウマチ卒業を決意!

5年位前でしょうか。ずっと具合が良くなくて・・・。疲れる、だるい・・・そんな日々の繰り返しでした。たまたま仕事も残業続きで、遅くなることが多く、更年期の症状の一つかと軽く考えていました。


そうこうするうちに胸の痛みを毎日感じるようになりました。寝ている間に子供たちが踏みかけたかぁ~くらいに思っていました。起き上がったり、寝たりする行動時と、せきやくしゃみ時に痛かったりしましたが、がまん出来る範囲内の事でした。たまに、腕の筋肉が痛く、これがもう、腕が全く上がらない。寝るのも腕のおきばがないほどの痛み。


その後、足指のつけ根が痛み出し、さすがに歩くのがつらくて医者へ。整形外科に行ったのですが、血液検査もしなかったため原因もわからずそれっきり。そして、指の関節が赤くはれて、初めてリウマチかもと思った私は、まよわずリウマチ専門医へ。当然結果はリウマチ。


それからが大変でした。薬は飲みたくなかったので飲まず、しかし、具合は悪くなるばかり。それでも薬はいやだったので、お灸を友人に教えてもらい自分でしたりしていました。


2010年3月(H22.3)、長女の大学受験もあり(しかも浪人してしまった)、精神的にも疲れていたのかもしれません。具合は良くなる事はなく、6月・7月・8月初め頃には、首の関節が悪くなり、寝たり起きたりと、ただ横になる事にも一苦労。大騒ぎしていました。着替えに30分かかり、くつをはくのに5分もかかり―。それでも仕事だけは―と会社へは行っていました。


8月上旬ごろから中旬にかけて、微熱も出てきて再度病院に行き、今度は薬を飲み始めることになりました。すぐに効かないし、すぐに良くなるわけではありません。動きにくい、指の関節は痛い・・・。


首は落ち着いてくれたのですが、自分自身がぐずぐずしていた9月。当時、中学生だった次女にひと言。「早く良くなってよ。うちが困るんだから」あっ、自分で治さなきゃ、誰も治してくれないんだ。大変だ―と言っているだけでは!という事に、やっと気付いた私でした。


それからは、これは、というものを全てやってみる。お茶(JWT)、はり、お灸(毎日1時間くらいかけて~びわの葉温灸)、酵素を飲む、レイキ、アロマ・・・。いろいろ試し、その時いいものをとやってみる。


細々と続ける大人から始めたピアノ(ちょー低レベル)、そして、いけばなの再開。これは大きかった。


若いころ教授の免状を持っていたので、その上を目指しての再開。あれやこれやする中に、朝晩1錠ずつの薬もありました。リマチル(ブジラミン)ですが(よく忘れて、調剤薬局にて注意されました・・笑)。


あれやって、これやっての中に、夕食後すぐ寝る(横になる)もあり、これで晩の薬をよく忘れていました。長女に“お風呂用意できたよ”と起こされるまで、ソファーですがしっかり寝ていました(これは今もやっています)。この寝ている間に長女が家事をこなしてくれる(これも大きい!)。


そんな中、知り合いになったリウマチの友人から、千春さんのブログにたどり着き(遅っ)、去年の春セミナーに初めて参加しました。春セミナーでの「煮えたぎった鍋のフタ」"は、本当によく理解でき、まさしくその通りでした。


夏セミナーに合わせての偶然の断薬(副作用で薬がドクターストップ)。


秋セミナーでは『もう卒業してますよ~』との、その時に卒業式された方のひと言。千春さんとは「卒業」するために出会ったのだと実感です。


今年のお正月に数年ぶりに友人に再会し、具合が悪かったんだよ~とは言っても、「リウマチで」が言えず、まだわだかまりを持っている自分を感じ、これは卒業するしかないと思い、千春さんにメールしました。


後遺症はあってもいずれ治る。そう、私は元気。細々ではあっても楽しみにピアノを続け、華道はさらなる上級をめざし、精進したいと思います。


千春さん、卒業する機会をいただき、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。


【栃木県 K.N.さん 2013年4月14日記】

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