〈リウマチ発病〉
・発病1年位前から膝が悪くなり定期的に整形外科に通っていました。
ある朝、目が覚めたら、右手の一本の指先がすごく痛く(眠っている間に畳を押し付けていたか、壁をギューッと押さえつけていたような)その後、両手の掌が腫れてきて、整形外科で先生に症状を伝えたら「リウマチですね」と言われました。(2007年4月)
それまでも「リウマチ」の言葉は聞いていたけれども、どんな症状なのかは知らず、軽く考えていました。
〈治療〉
インターネットで調べると「リウマチ登録医もしくは認定医で診てもらうように」とあったので、宣告を受けた医院から登録医のところへ変え通いました。
そこでは2か月通いましたが改善が見られなかったので大きな病院を紹介されました。そこではレミケードにするかエンブレムか、体力が対応できるか検査します、といわれ諸々の検査をすることになったのですが、やることなすことトラブルがあり「ここの病院では治るものも治らない!」と痛感しました。
たまたまテレビで岡山の先生が「リウマチは治りますよ」とおっしゃっていたのを思い出し、お話を聞きに行きましたが、岡山の先生からは信じられない言葉が次々と…その後2年余り名古屋から岡山まで毎月一回通いました。
その先生は「病気を治すのは医者でもない、薬でもない、患者本人!」というのが口癖で自分でも十分そのように認識していたつもりです。
〈治すためにやったこと〉
その頃から薬に頼らない方法を主にインターネットで探すようになりました。
・「丹田呼吸法」の実践
・がんが治ると有名な玉川温泉の鉱石を買ってお風呂に入れ、
・「瞑想でリウマチが治った患者さんがいる」と聞いては瞑想を習いに行き毎朝瞑想しました。
・免疫力に関する本もたくさん読みました。
・身体を冷やさない…光線療法で毎日自宅で照射(退職後は毎日6時間)
・引き受け気功…光線ともに今でも毎日実践
・お風呂は夏場でも湯船に浸かる
絶対リウマチは治る!と信じながらも、実践していることの決め手がなく、そんな時にリウマチ感謝!様のブログにヒットしました。
早速セミナーに参加し、その後カウンセリングも受けました。(発症から2年目)
・イメージトレーニングなどアドバイスを受けたことの実践
〈食べ物に注意したこと〉
・身体を冷やすといわれる夏野菜はなるべく摂らない。(夏場は少量摂取)
・暑い地方で採れるものはなるべく避ける。
コーヒー、カレー、香辛料などの刺激物
・北の地方で採れるものや冬野菜は積極的に摂る。
・生姜は身体を温めるので年中料理などに使う。
・コンビニ弁当などは添加物が多いので食べない。(実際やむを得ずコンビニ弁当を食べた後すごく両手が痛くなったことがあったので)
・その他避けているもの…白砂糖、食卓塩、調味料など添加物が多いもの
〈減薬について〉
岡山の医院へ通っている頃、プレドニゾロンの量を徐々に増やされたが、減らすことを希望し減らすことに。
その時無理なく減らすことができたのは、リウマチ感謝!様から紹介していただいた「ごしんじょう療法」のお蔭だと思っています。(毎週土曜日に月3回京都まで通いました)
プレドニゾロンを止めてからはロキソニンと坐薬で過ごしました。これらの薬も止めたかったのですが、この頃サプリメントを服用し始め「好転反応が出るかも」とのアドバイスでロキソニンは飲み続けていました。
昨年の1月1日不覚にも膝をねじってしまったようで、それまでも歩くのはとてもつらかったのですが、更に家の中も移動が困難になり手術を覚悟しました。
大きな病院へ行くと必ずやお薬の服用を強いられるとは思いましたが、日常生活ができないよりはお薬服用も止む無しと思い大学病院を紹介してもらいました。
自然療法で過ごしてきたことをお医者様に伝えましたが、やはり厳しい言葉が返ってきました。
リウマトレックスを処方され、4月に右膝の手術をし、その後リウマチの治療をして左膝の手術は年末に、との治療予定を告げられました。
4月初めに右膝の手術をして入院中、なんとリウマチの数値が正常値になっていました。入院期間中はお薬も飲めませんでしたが、痛みも全然なく先生方も驚いておられました。(発症から6年目)
そしてリウマチの数値が正常値になったので、左膝は急きょ6月下旬に手術することになりました。
数値が正常値になったので自分としてはすぐリウマトレックスも止めたかったのですが、しばらくはお医者様の助言に従うことにして半年ほど服用しました。
今はコルベットを朝1錠服用していますが、これも近いうちに止められると思っています。
〈心がけていたこと、していること〉
「リウマチは絶対に治る! リウマチ感謝!さんや彼女のアドバイスを受けて治した方がたくさんいらっしゃる。私にもできないはずが無い!」といつも思っていました。
2年前に会社を定年退職しましたが、在職中はたくさんの同僚に助けてもらいました。私は一時期座ってできる仕事、パソコンと電話応対ぐらいしかできませんでしたが、それでも嫌な顔をする人は一人もなく、会社中の人が手を差し伸べてくれ、退職の日はたくさんの人が私の席まで挨拶に来てくれました。(退職半年ぐらい前から公共交通機関を利用することもできずタクシー通勤をしていました)
それでも「必ず治して挨拶に来ますので」と皆に伝え別れました。
退職後は「私の今の仕事はリウマチを治すこと」と思い、一日中光線を当てていました。
リウマチを発症してからたくさんの本も読みました。
癌の余命宣告を受けた女性が「今、自分にできることは自分の身体に感謝すること」と毎日「ありがとう、ありがとう」と一日中自分に語り掛けていたら癌が消えた、という記事を読み、私も毎日何回ともなく自分に「ありがとう、大好きだよ」と語り掛けていました。(他人がいるときには心の中で)
そして心配してくださる方々には、必ず治るからと笑顔で伝えていました。
治った後にしたいことや楽しいことを考え、いつもポジティブに、テレビ番組は事件事故などのニュースはなるべく避け(特に画面を見ないように)笑える番組を観ていました。
その時の自分を受け入れ、辛いと思ったことはありませんでした。今までできていたことが出来なくなったときや車椅子生活になっていた時でさえ、必ず治るから、今、今までしてきたことをしないだけ、またできるから、と思って過ごしてきました。
自然療法や食事など気をつけていることでも、必ずしも100%実行できなくても、それはそれで善しとする。お付き合いでコーヒーを飲むこともあるしスイーツも時には食べる。
治すために自分で決めたことは守る。でもガチガチにしないで時にはゆる~く。
これからも自然療法で取り組んできたことは続けていきます。
この病気になって見ず知らずの方々も含め、たくさんの方々に助けていただきました。
そして元気になった姿を見て、たくさんの方が自分のことのように喜んでくださいます。元同僚も含め、どなたも「今の姿は想像できなかった、有言実行ですね」との言葉をかけてくださり本当に嬉しいです。
元気な頃に逆の立場だったら、自分は病気になった自分がたくさんの人から受けたような優しい手を差し伸べることができていただろうか、と自戒も含めとても良い経験になりました。たくさんのリウマチ経験者がお話されているように、私もこの病気になったことに感謝しています。そしてたくさんのご縁に感謝しています。
リウマチ感謝!様、ほんとうにありがとうございました。
(愛知県 せっちゃんさま 2014年8月4日記】
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