③リウマチを治すにはどうしたらいい?

 では、一体どうすればリウマチは治るのでしょうか? ―答えは意外とシンプルです。


  1)細胞へのダメージを減らし、細胞の修復力を高める。

  2)体内に取り込む毒素を減らし、早く解毒が進むように助ける。


 この2点を意識して治療を行なっていくと、これまでは壊れていく一方だった細胞が回復に向かっていきます。また体内の毒素も減ってきます。その結果として、プロスタグランジンを分泌する必要がなくなり、痛みや腫れも消えていくのです。


 痛みや腫れは体内の緊急事態に対しての治癒反応としてあらわれます。痛みや腫れをただ抑えようとする治療は根本治療ではありません。本当の根本治療とは、細胞レベルでの修復をうながして、体内の緊急状態を正常化することにあるのです。


 そのためには、細胞にダメージを与えるような食生活や生活習慣をあらためて、修復を助けるような食事と生活習慣を身につけると同時に、メンタル面においても、自分を攻撃するような考え方をやめて、楽しくリラックスできることに目をむけていく必要があります。

  身体面へのアプローチと精神面へのアプローチは、どちらも欠けることなく同時進行でやっていくことが大切ですが、わたしの経験上、精神面へのアプローチのほうにより比重をかけるほうが、全体としてはうまくいくと思います。


 なぜなら、自律神経系・免疫系・分泌系などの体内のバランスを最終的に決定づけているのは、みなさんの”感情”だからです。感情を変えていくことで、飛躍的に治療効果がアップしますので、いろんな治療法と並行してイメージ療法やメンタルトレーニングもとりいれてください。わたしがほぼ寝たきりの状態から短期間で快復できたのは、このイメージ療法によるところが大きいのです♪


 難病と言われる関節リウマチですが、このように発病のメカニズムはシンプルで、治し方も実はそんなに難しいことではありません。ただし、うまくいくにはいくつかのコツがあります。 


 まず1つめは、「他人まかせにしない」ということです。たとえば、いくら腕のよい先生のところに通っていたとしても、自分で自分の細胞を傷つける行為を続けていれば焼石に水になってしまいます。自分の病気は本当は”自分にしか治せない”のです。先生方にはそのサポートをお願いするようにしましょう。 


 2つめは、「症状ばかりに目をむけない」です。症状は体内の状態に対しての反応です。反応に目をむけず、その反応を起こしている原因に目をむけましょう。痛みや腫ればかり気にしていると、たいてい方向性を見誤ります。


 3つめは「治そう治そうと躍起にならない」です。この思いが強い=自己否定に他なりません。より幸せな生き方を目指すという発想でいくほうが治りやすくなります。


 4つめは「柔軟性をもつ」です。真面目で一生懸命で我慢強い方がなっている病気です。真面目に一生懸命に我慢して治療すると治りにくくなります(笑)。「だいたいよ~し!」でいきましょう♪

リウマチ感謝!

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