朝の手のこわばりも忘れるくらいに!自分では治ったという気持ちです!

3年近く前になりますが、高校の同期会に向かう途中、一緒に出かけた友人に「病院に行って検査をしたほうがいいわよ。」と言われなければ、私は病院に行くこともなかったでしょう。そしてリウマチと診断を受けるとは考えてもいなかったことでした。


いつの頃か、朝目が覚めた時、何気なくグーをしてみるとなんだか手の指がこわばるような、硬いような感覚がするようになっていました。また、夜中にたまにトイレに起きた時、ベッドから降りて歩こうとすると、なんだか足首のあたりが歩きにくいのです。


病院は、リウマチを専門としている医院をインターネットで探し、幸い通えるところに内科、リウマチ科を専門としている先生を見つける事が出来ました。関節の腫れも痛みも無く、朝のこわばりだけだったのですが、血液検査で抗GAL欠損G抗体だけが正常値を超えていました。


先生は、この十年、リウマチの治療法には大きな進歩があり、心配することはないと言ってくださったのですが、私はこの先どうなるのだろうと心配でいっぱいになってしまいました。ネットで治療法を調べたり、どういう症状がおこりうるのか、そんなことばかりを考えて、少しでも体に痛みがあると、リウマチの悪化と結びつけていたのです。


そんなある日、リウマチ感謝!さんのサイトを読み、「どうしてこんなに前向きなのか」と驚いたのです。東京にいらした時、カウンセリングをお願いし、お会いしてお話を伺っていると、私の胸の奥に出来上がってしまった「私はひどくなるかもしれない病気なんだ。」という塊のような思いがスーっと解けていくような気持ちがしたのです!


以来私はいっさいひどくなった時の治療法を調べたりすることはやめました。私の生活にはストレスもあります。でも抗わず流れに任せるように心の状態を持とうとしているうちに朝の手のこわばりも忘れるくらいよくなっていったのです。


3ヶ月に1回、血液検査等の検査は受けています。正確には完治とは先生に言っていただけないかもしれません。でも自分では「私は治っている」という気持ちなのです。魂のあり方で人間は「健康体」になれるのではと思うくらいです。


リウマチ感謝!さんには本当に感謝しています。一病息災をいいますが、リウマチに出会わなければ、ストレスを抱え込み無理を重ねていたかもしれません。もっともっといろいろ教えて頂きたいと思っています。


【東京都 本井眞理子様 2010年4月12日記】

リウマチ感謝!

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