リウマチだとわかったきっかけは交通事故でした。追突されむちうちになり、肩の関節、ひじの痛み、手のこわばりがあり、1ヶ月たっても良くならず症状も悪化していったので検査をしました。
病院の資料にはリウマチは治らない病気と書いてあり、このまま関節破壊がすすんで自分ひとりでは何もできなくなるのかと思ったら涙が止まりませんでした。家族に迷惑をかけてしまう、不治の病なら死んだ方がいいと自殺まで考えたほどです。
二日泣いてくらした後、リウマチに関して何もわからなかった私はインターネットで調べてみようとパソコンを開き、リウマチ感謝!さんに出会いました。泣きながらブログを読み、私よりも症状の重い人が治っていく姿で勇気をもらい、家族のありがたみを感じていました。
でも、病気に対してまだ前向きになれなかった私はリウマチ感謝!さんに「病気なのに、なぜ、あなたがそんなに明るくできるのかわかりません!」と、とても失礼なメールを送ってしまったことを覚えています。ごめんなさい。
そんな私を心配してお忙しい中、見ず知らずの私にすぐにお電話をくれたリウマチ感謝!さんには心から感謝しています。あの電話がなければ、今の私はここにいません。
電話が終わる頃には治したい!絶対治してみせる!という気持ちに変わっていました。その時点で半分は治っていたのかもしれませんね。
その日の夜、家族に思いきって病気になった事を打ち明けました。リウマチの資料をみせたら何も言わず目に涙をいっぱい浮かべ、私をじっとみつめていた高校生の息子は次の日、介護福祉の大学に進みたいと進路希望を変更したとの連絡が先生から入り、そこまで考えてくれている息子のためにもがんばらなくちゃ!と、本気で病気と向き合う決心をしました。
西洋医学で治すか、自然療法で治すか悩んだのですが、運良く、インフルエンザの予防接種をしたので、リウマチの薬は免疫を低下させるものなので2週間は投与できないと言われ、考える時間ができました。リウマチ感謝!さんに相談して東洋医学で治す事を決めました。
夜は治った時の事だけ考えて寝るんだよ、というイメージトレーニングのアドバイスや、半身浴、水が大事だという事など、たくさんの事を教えてもらい実行しました。
また、リウマチについて調べているうちに免疫力を上げるには腸が大事だということもわかり、酵母と酵素が合体したケフィール菌を主体とした乳酸菌で、腸内環境の改善も始めました。
体温も上がり、関節の痛みも消えて、数値も改善されていきました。そして今ではすっかり元気になって、リウマチを完治したと言える状態です!
私がリウマチになって良かった事は、たくさんの方々のやさしさを知る事ができたという事です。
私がリウマチになったと打ち明けた時に、いっしょに泣いてくれた家族、友達、みんなの支えがあったおかげで乗り越えてこれたと思います。
病気になって良かったと思えるのも、リウマチ感謝!さんのおかげですね。ありがとう(^o^)
【秋田県 近藤ゆう子さん 2008年6月26日記】
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