はじめまして。沖縄県のAと申します(^_^)
私自身、ネットで出会ったリウマチ感謝さんのブログにとても力をもらうことができ、現在症状も軽快してきたのでこの経験をいくらかでも今情報を探されている方と共有できればと思い、経験談を書かせていただくことにしました。
私の場合、症状が出始めたのは昨年の11月ごろ。寝違えたように首が痛み出したのが最初でした。その直前に今までに経験したことのないひどい関節痛と高熱を体験したので、それは何か関係ありそうです。
その後断続的にあちこちの関節が痛み始め、それがだんだん頻繁に、痛みも強くなってきました。4月から腫れていた膝が悪化して水がたまるようになり、歩くことが難しくなったために6月には休職を余儀なくされました。リウマチと診断がついたのもこの頃です。
実はなかなか子どもが授からず、不妊治療を始めようかと考えていた矢先のことでした。リウマチ科の先生に妊娠希望を伝えたときに、「妊娠の可能性があるならリウマチの薬は使えない、痛み止めも整形の薬は使わない方が良い」ということを初めて知りました。
けれど、もともと薬はあまり飲みたくないと思っていたので、そのことは少しラッキーでした。(普段の頭痛、生理痛などには※ホメオパシーで十分対応できていたので、西洋医学で治らないということがわかっても、イコール治らない病気だとは思えなかったんです。
ただ、この頃の痛みに関してはなぜかホメオパシーのレメディは一切効かなかったので、この時点で具体的な解決策はまだ見つかっていませんでした。)
※ホメオパシー 西欧やインドなどで広く使われている医療体系の一つ。いわゆる薬ではなく、さまざまな物質をごく微量にまで希釈した「レメディ」というものを使います。副作用がなく、私の場合しつこい頭痛や生理痛、切り傷などにとってもよく効きました。
家に帰ってリウマチの情報をネットでいろいろ検索しました。
医療関係の情報を見るとどこをみても「治らない」と書かれているのでつまらなくなって、私は商業的でないブログで、リウマチを治した人を探すことにしました。
私の場合薬は使いたくない、という前提があったので、薬以外で治している人をやっと見つけたら、それがリウマチ感謝さんでした。
最初の状態から、毎日少しずついろんなことが起こって、ときどき再発したりしながらポジティブなエネルギーでいろんな人を巻き込んで、次第に完治に向かっていく感じがすごーくリアルで、エキサイティングで面白かったです。
楽しくて時々笑いながら読みました~。当時は痛みのためにベッドの上で寝返りも打てなかったので、携帯の小さい画面で。結局全部読んじゃいました。
お医者さんは「この数値だったら、妊娠、出産あとに治療を始めても大丈夫」と言ってくれたのですが・・・。これ以上症状がすすまなくても、すでにほとんど動けなくなっていたので、この病気と長く付き合う、ということは私にはムリだと確信しました。治したいですよねやっぱり。
頼りのホメオパシーは効かないし、婦人科でもらった痛み止めはびっくりするほど効かないし(T_T)。自分なりに熟考した上で、リウマチ感謝さんのされたことを自分でもやってみることに決めました。
上部頚椎の先生は運よく沖縄に一人いました。初アジャストの当日の夜から、私の場合は関節痛と高熱の好転反応が出ました。初めて体験するわかりやすい好転反応に、一瞬後悔したほど(^^ゞ。
ものすご~く回復したのはその3日後位からでしょうか。もう本当に完全に治った!っていうくらい良くなったのです。調子に乗って溜まっていた用事をいっぱいしたところ、また両膝が痛くなっちゃいましたが。
後日談ですが、別のところで知り合った整体士さんに、「あそこじょうずだよ、私もかかってた!」て言われました。子供の頃からず~っとうつ伏せで寝ていたので、頚椎がずれてた、といわれると私的には妙に納得がいきます。
今のところ、緩やかに痛みは減っています。まだ微妙に痛みはありますが、それでも一番痛かった頃の6分の1くらいで安定しています。
何しろ体重がかかるので膝の痛みは少し長引くかもしれませんが、ここはもともとリウマチ科の先生に「筋肉つけたら治る関節炎だよ! 」と言われていたところなので痛みが減ったぶんそろそろ体操を始めなければ、と思っています。
上部頚椎でアジャストした翌日にクエスト社のサプリも届いたのでこちらもまだ継続中です。もうそろそろ一月目なので、解毒サプリも始めます。
痛みがひどかった頃、顎関節も痛んで全く食事ができなかったのでサプリメントにはとても助けられました(空腹時に飲むとすごく気持ち悪くなりますが)。
面白いことに、アジャスト後の発熱や関節痛にはホメオパシーのレメディが効くようになっています。実は、以前ホメオパシーの治療院で「脳の数値がすごく悪い、こんな数値麻薬やってたりしないとでないん
だけど(^_^;)ってものすごく心配されたことがあったので、興味深いです。
個人的な経過を長々と書いてしまいました。 西洋医学でも研究がすすんでいるそうですし、完治といっていいくらいよくなるケースも少なくないそうです。私が見ていただいていた先生も、私の希望を受け止めて丁寧に相談に乗ってくださる厳しくも暖かい先生でした。
私の場合、薬が使えない、痛みはあるものの数値的には落ち着いていた(CRP 0.7、MMP‐3 266)という条件下で自己責任でこの方法を選びました。
治療方針はその人の人生を決めるすごく大きな選択だから、私は誰かに何かを自分から個人的に薦めることは基本的にしないことにしています。(いろいろ薦められて困る、って経験をリウマチの人だったらきっとみんなしていると思うし。)
でも、私が数ヶ月前に痛みで死にそうになりながらも、必死に「治った人」を探したように、今もきっとリウマチに関する情報を探している人がいるのでは思うので、投稿することにしました。一つのケースとして利用して頂けたら嬉しいです。
私はだいぶ良くなってきたので、これからは食べ物に気をつけて、少しずつ運動量を増やして行こうと思っています。
【沖縄県 S.Aさん 2008年7月21日記】
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